Q吸込仕事率はどのように測定しているのか

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吸込仕事率は、クリーナーの吸込力の強さをW(ワット)で表したものです。

 

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吸込仕事率は、次のような装置を用いて測定するよう、JISで定められています。 測定は床ブラシを外した状態で、延長管の先で測定します。

 

まずバルブを全開にした状態で、スイッチを入れます。そうすると、流れる風量は最大になります。徐々にバルブを閉めていくと、風量は減ってきますが、クリーナーの中の圧力は真空状態に近づきます(真空度が上がっていきます)。
あるクリーナーの風量と真空度の組み合わせが次のようになっているとします。 吸込仕事率は、風量と真空度を掛け、さらに定数0.01666を掛けたもので、下の表のようになります。
たとえば、風量1.0、真空度24010のときの吸込仕事率は、400Wになります。

 

 

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