A
もちつきの方法により、つきあがったもちには多少ブツブツ感が残りますが、異常ではありません。
もち米に芯が残ったり、かたい場合
もち米の吸水が十分でない、うすの中を蒸気がうまく通らない、蒸し時間が足りない、うすの中が高温に保たれない場合に芯が残ったり、かたく蒸しあがります。
- もち米をうすに入れたら、山形になるように中央を少し高くするとよく蒸せます。
以下のチェックポイントをご確認ください。
部品
もち米をひたす
〈もちつき機の「ひたす(一気ひたし)」を使用しない場合〉
〈もちつき機の「ひたす(一気ひたし)」を使用する場合〉
蒸す前
蒸しているとき
※やわらかめのもちにしたい場合はついているときに手水を加えます。
「うすの穴」や「底の外周」にもちなどが付いている場合は取り除いてください。
もちなどがこびりついて取れない場合は、ぬるま湯に浸した後、竹串などで取り除いてください。
うすの穴がふさがっていると蒸気がうすの中に入らなくなります。
底の外周に異物が付いているとボイラーとの密閉が悪くなり、うすの中に蒸気が入らなくなります。
- 本体からはずして、異物が付いていないか確認してください。
異物が付いている場合は取り除いてください。 - つめ(4カ所)の下に入れ、確実に取り付けてください。
異物が付いていたり、確実にセットされていなかったりすると、蒸気がうまく通らない原因になります。
- キャップをはね軸からはずして、キャップとはね軸に異物が付いていないか確認してください。
異物が付いている場合は取り除いてください。 - キャップは下に止まるまで差し込んでください。
ひたし時間は短くないですか
ひたし時間の目安
●新米:6~10時間
●古米:10~12時間
水温が低い場合は、目安時間の範囲で長い方の時間でひたした方がしっかりと吸水できます。
ひたし時間が短く吸水が不十分な状態で蒸しても糊化がうまくできません。
もち米をひたす水量
もち米の量にかかわらず、「水位線」まで水を入れてください。
ボイラーへの給水量
「ひたす(一気ひたし)」はボイラーで温めた水でひたし容器を温めてひたし時間を短くします。
ボイラーへの給水量はもち米の量により変わります。製品貼り付けの表示や取扱説明書でご確認ください。
給水量は付属の計量カップやはかりを使ってきちんと計量してください。
給水量が少ないと蒸し時間が短くなることがあります。
「ひたす(一気ひたし)」が終わった後、ボイラーに入れた水は「むす」ときに必要になりますので捨てないでそのままにしておいてください。
うすを取り付けていませんか
ひたし容器を本体にセットするときは、うすは取り付けません。
「ひたす(一気ひたし)」はボイラーで温めた水でひたし容器を温めてひたし時間を短くします。
ひたし時間について
「ひたす(一気ひたし)」をスタートしたあと、自動で切れるタイプと自動で切れないタイプがあります。
自動で切れないタイプは取扱説明書に記載の通電時間より短くないかご確認ください。
ひたし時間が短く吸水が不十分な状態で蒸しても糊化がうまくできません。
もち米の量により給水量が変わります。製品貼り付けの表示や取扱説明書でご確認ください。
給水量は付属の計量カップやはかりを使ってきちんと計量してください。
給水量が少ないと蒸し時間が短くなることがあります。
- 「ひたす(一気ひたし)」でひたした場合は、再度ボイラーに水を入れる必要はありません。ボイラーに入っている水をそのまま使います。
プラスチック製のザルは水切りが悪いので、竹や金属製のザルをお使いください。
水切りが悪くもち米の表面に水が付き過ぎていると蒸気の通りが悪くなることがあります。
(もち米の表面に水が付き過ぎて蒸気の通り道がなくなると糊化不足になります)
水切り時間が短くて水切りが悪くもち米の表面に水が付き過ぎていると蒸気の通りが悪くなることがあります。
水切り時間が長すぎて乾燥してしまっても糊化がうまくできません。
もち米をうすに入れるとき
ザルの下の方に水がたまりやすいので、ザルを少し斜めにして水が出てきたら少しそのままにしてからザルを振って水が落ちなくなるまで十分に水を切ってください。
水切りが悪くもち米の表面に水が付き過ぎていると蒸気の通りが悪くなることがあります。
しっかり固定しないと蒸気がもれる原因になります。
粉ねりプレートは使用しません。
粉ねりプレートをうすの中に入れるとうすの穴がふさがり蒸せません。
山形になるように中央を少し高くするとよく蒸せます。
付属のふたをして蒸します。
ふたをずらしてすき間をあけたり、本体カバーを使ったりしないでください。
うすの中の蒸気が充満せず高温を保てなくなります。
蒸しの途中でふたをあけないでください。
ふたをあけると、うすの中の温度が下がります。
蒸気がうすのふちの下から出ている場合は次の点をご確認ください。
上記に原因がない場合は、うすが変形している可能性があります。
うすを落としたり、うすが本体からはずれない場合に無理に引っ張ったりするとうすが変形することがあります。
つくときに手水を加えます。
加える水の量は、もち米1.8L(10合)に対して、150mLまでにします。
つき始めてから4~5分後、数回に分けて、様子を見ながら少しずつもち米の上に水をふりかけます。
うすの際(きわ)に水を入れるとうすにそってボイラーに水が流れてしまいやすいので、うすの際(きわ)には入れないでください。
(手水とは、やわらかいもちに仕上げたいときに加える水のことです。)
ご回答いただきまして、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
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