Qご飯をおいしく炊くコツを知りたい

A
お米について
精米日付が新しく、2週間~1か月くらいで食べきれる量を買いましょう。
お米は涼しく暗い所に保存し、密閉容器などに入れて酸化を防ぎましょう。
 
●お米を正しく計る
お米の正しい計り方のイラストお米は付属の計量カップで、すりきりで計ります。
計量カップを振らないでください。計量カップを振ると、お米が多く入ります。
●すばやく・やさしく洗米する
お湯で洗ったり、ゆっくり洗ったりしないでください。
お米がヌカのくさみを吸って、ヌカくさくなります。
米を割らないように、やさしく洗ってください。お米どうしを軽くすり合わせるようにします。
割れ米はべちゃつきの原因になります。
   
●洗米後、ザル上げ放置はしない
洗米後にザルに上げたままにしておくと、お米にヒビが入り、ご飯がべちゃつく原因になります。
   
●炊飯に適さない水
硬度の高いミネラルウォーターを使うと、ぱさついたり、かたいご飯になります。
pH9以上のアルカリイオン水を使うと、ご飯が黄色くなったり、べちゃついたりする原因になります。
   
●炊飯にお湯は使わない
水温が高いと、うまく炊けない原因になります。30℃以下にしてください。
夏場の予約炊飯のときなどは、冷水をおすすめします。
   
●内釜を水平な所に置いて、内釜の水位目盛に合わせて水加減をする
お好みにより、水の量を増減してください。
 
新米 目盛より少なめ
胚芽米 目盛通り
古米
梅雨どき~夏場
目盛より多め
  銘柄や産地、保存によってお米の状態が異なりますので、お好みで水の量を調整してください。
 
●ご飯が炊き上がったら、すぐにほぐす
ご飯が熱いうちにほぐすと余分な水分がとび、ご飯の固まりやべちゃつきを防ぐことができます。
   
   
また、次のことにも注意しましょう。
   
「少量のご飯」、「炊込みご飯」、「保温が長くなりそうなとき」などは、ラップに包んで冷凍保存をおすすめします。
保温を切ったら、炊飯器の中にご飯を入れたままにしないでください。
ご飯の変質、腐敗、内釜や内ぶたの腐食の原因となります。
使用後はすぐにお手入れをしてください。
内ぶたや蒸気口など、はずせる部品は毎回はずして洗いましょう。洗った後は水分をよくふき取ってください。汚れたまま使用すると、保温時にいやなにおいがする原因になります。


 

 

 

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