どんなタイプの炊飯器があるか知りたい | よくあるご質問

炊飯器のタイプを炊飯方式によって分けると、次のようになります。

炊飯器のタイプ	炊飯方式				おいしさこだわり度	保温得意度	主な特徴
炊飯器のタイプ	真空	圧力	ＩＨ	ヒーター	おいしさこだわり度	保温得意度	主な特徴
真空圧力ＩＨタイプ	○	○	○	－	★★★★★	★★★★★	冷めたご飯もおいしい。圧力がかかるので、玄米や早炊きも得意。保温が得意。
真空ＩＨタイプ	○	－	○	－	★★★★	★★★★★	冷めたご飯もおいしい。保温が得意。
ＩＨタイプ	－	－	○	－	★★★	★★★★	マイコンタイプに比べると、ふっくら炊き上がる。
マイコン（ヒーター）タイプ	－	－	－	○	★★	★★	低価格。炊飯コースが少ないので、玄米・おこわができない機種があります。

●各炊飯方式の特徴

【ＩＨ】加熱方式	本体に内蔵されている加熱コイルで内釜が直接発熱する方式。内釜そのものが発熱することによって、強い火力で全体に熱をムラなく伝えることができ、ふっくらした炊き上がりになります。
【ヒーター】加熱方式	本体底部のヒーターが発熱し、その熱を内釜に伝える加熱方式。「直火に鍋をかける」イメージ。IH加熱方式に比べると火力が弱く、対流が弱い。 IH加熱方式と比べると価格が安い。

【真空】方式

ふたに内蔵している真空ポンプによって、内釜内の空気を抜きます。

［炊飯時］
浸し工程の段階で真空状態にすることで、お米の中の空気が外へ抜け、芯まで吸水されます。十分に吸水されたお米はムラなく加熱され、炊き上がりはもちろん、冷めてもおいしいご飯になります。

［保温時］
保温時に真空密閉状態にすることで、外気をシャットアウト。酸化による黄ばみやにおい、水分蒸発を抑えるので、保温したご飯もおいしさを保ちます。

【圧力】方式

圧力をかけ、内釜内の気圧を上げて炊飯時の沸点を高めます。圧力がかからないときよりも高温で加熱することができるので、ご飯の弾力をより引き出すことができます。

・	医療用ペースメーカーをお使いの方は、ＩＨを使用した炊飯器については専門医とよくご相談のうえお使いください。

・	東芝製炊飯器について、詳しくは「生活家電 > 炊飯器」をご覧ください。

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