Q洗濯機を安全に使うためにはどんな点に気をつけたらいいですか

A
洗濯機をお使いになる人や他の人への危害、財産の損害を防ぐために、以下の安全上のご注意を必ずお守りください。
詳しくは、取扱説明書に記載されている「安全上のご注意」をご確認ください。

表示説明
「死亡または重傷を負う可能性がある内容」を示します。
「軽傷を負うことや、家屋・家財などの損害が発生する可能性がある内容」を示します。

重傷とは、失明やけが、やけど(高温・低温)、感電、骨折、中毒などで、後遺症が残るものおよび治療に
 入院・長期の通院を要するものをさします。
*軽傷とは、治療に入院や長期の通院を要さない、けが、やけど、感電などをさします。
*損害とは、家屋・家財および家畜・ペットなどにかかわる拡大損害をさします。


図記号説明
中の絵と近くの文で、してはいけないこと(禁止)を示します。
中の絵と近くの文で、しなければならないこと(指示)を示します。
中の絵と近くの文で、注意を促す内容を示します。




据え付け
●水のかかりやすい場所や、湿気が多い場所に置かない
  (漏電による火災・感電の原因)
 ・ベランダ、庭など(風雨にさらされる)
 ・浴室(湿気が多い)
●確実に排水できる場所に置く
 (排水不良による漏電で、火災・感電の原因)
●据え付けたときに本体の底部から手や足が入る隙間ができる場合は保護カバーを取り付ける
 (回転する部分などでけがや感電のおそれ)

電源プラグ・コード・コンセント
●次のことはしない
  (火災・感電・けがの原因)
 ・電源プラグはぬれた手で抜き差ししない
 ・電源コードを傷付けない
  ・破損させない
  ・加工しない
  ・引っ張ったり、無理に曲げたりしない
  ・ねじったり、束ねたりしない
  ・思いものを載せたり、はさみ込んだりしない
  ・金属のものに引っ掛けない
  ・熱器具に近づけない

 ・延長コードの使用、テーブルタップなどによるタコ足配線はしない
●ゆるんだコンセントは使わない
 (火災の原因)
 コンセントの差し込みがゆるいときは、販売店または電気工事店に修理を依頼してください。
 (工事費は本体価格に含まれません)
●傷んだ電源コード、電源プラグは使わない
  (火災・感電の原因)
   点検・修理を依頼してください。
●次のことを守る
 (火災・感電・けがの原因)
 ・交流100V・定格15A以上のコンセントを単独で使う
  (他の機器と併用すると分岐コンセント部が異常発熱し火災の原因)
 ・電源プラグは根元まで確実に差し込む
 ・電源プラグを抜くときは、電源プラグを持って抜く
 ・お手入れのときは、電源プラグをコンセントから抜く
  ・電源プラグの刃と刃の取り付け面についたほこりは、定期的に乾いた布でよく拭き取る
●長期間使わないときは、電源プラグを抜く
 (絶縁劣化による、感電・漏電・火災の原因)
●アース線を取り付ける
 (漏電時に感電する原因)
 アース工事は、必ず販売店または電気工事店に依頼してください。
 (工事費は本体価格に含まれません)

もしものときは
●異常・故障時は、すぐに使用を中止し、電源プラグを抜き、水栓を閉じる
 (火災・やけど・感電の原因)
 点検・修理を依頼してください。

■異常・故障例
 ・電源プラグ・電源コードに異常が熱い
 ・電源を入れても運転しないことがある
 ・運転中に異常な音がする 焦げくさい
 ・「E」で始まる表示が発生→エラー[E**]が表示される


使うとき
●引火物やそれらが付いた洗濯物は、洗濯・脱水槽に入れたり近づけたりしない
 (揮発したガスなどに引火し爆発や火災の原因)

引火物とは
 ドライクリーニング油、接着剤、ガソリン、灯油、ベンジン、 
 シンナー、アルコールなど、引火性のあるもの。       

●操作部付近には、磁石などの時期を帯びたものを近づけない
 (ふたが開いた状態でも、脱水槽が回転し、けがのおそれ)
●ふろ水用給水ホースで水以外(灯油、ガソリンなど)は吸わせない
 (爆発・火災の原因)
●次のものは乾燥しない
 (油の酸化熱による自然発火の原因)
 ・食用油、動植物系油、機械油、ドライクリーニング油、美容オイル(ボディオイル・エステ計オイルなど)、樹脂(セルロース系)、接着剤などがついた洗濯物

洗濯後でも油が残り、油の酸化熱による自然発火や引火のおそれがあります。
また、洗濯・脱水槽内の部品などが変色や変形し、故障の原因になります。

 ・ウレタンフォーム(スポンジ)入りの洗濯物
 ・ポリプロピレン繊維製(キルティング生地の中綿などの)洗濯物

子供など取扱に不慣れな人だけで使わせない、入らせない
 洗濯・脱水槽をのぞかせない
 ふたのガラス面に乗らせない

 (洗濯・脱水槽に落ちて、感電やけがをしたりおぼれるおそれ)
 近くに台などを置かないでください。

ふた取り付け部周辺をさわった状態で、ふたを開け閉めしない
 (ふたと本体の間に指をはさみ、けがをするおそれ)
●分解・修理・改造しない
 (火災・感電・けがの原因)
 修理は、販売店または東芝生活家電ご相談センターにご相談ください。
●洗濯・脱水槽が完全に止まるまで、中に手をいれない
 (ゆるい回転でも洗濯物が手に巻き付き、けがのおそれ)
 特にお子様には気をつけてください。
●本体各部や電源プラグに水や洗剤をかけない
 (火災・感電・破損の原因)
●火気を近づけない
 (火災の原因)
 蚊取り線香、タバコ、ローソク、熱器具など






使うとき
●のぼったり、ものを載せたりしない
 (変形・破損・けがのおそれ)
●本体の下に手や足などを入れない
 (回転する部分などでけがをするおそれ)
●内ふたやふたを閉めるときに、洗濯物をはさまない
 (故障や、プラスチック部分の破損によるけが・洗濯物の損傷のおそれ)
 内ふたはカチッと音がするまで確実に閉めて下さい。

蛇腹ホースをつぶさない
 (給水中に水もれの原因)
50℃以上のお湯を使わない
 給湯器とつながない
 (本体の故障、プラスチック部分が変形し、漏電・感電や水もれの原因)
固まった洗剤やコインランドリー用パック洗剤を使わない
 (固まりが内部で詰まり、床などへの水もれ、故障の原因)
洗濯・脱水槽に直接入れるタイプの洗剤は洗剤投入ケースに入れない
 (内部で詰まり、給水中に水もれの原因)
ふたのガラス面(強化ガラス)に強い衝撃を与えたり、ものを載せたりしない
 (破損により、ガラスの破片でけがをする原因)
 強化ガラスは普通のガラスと比べ強度が高いガラスですが、強い衝撃や力を加えると破損することがあります。
 傷付いたり、割れたりした場合は、使用を中止し、ガラスにさわらずにすぐに点検・修理を依頼してください。
乾燥中や乾燥終了後は、洗濯・脱水槽の金属部、洗濯物の金属ボタンやファスナーなどにさわらない
 (やけどのおそれ)
●使う前に水栓を開け、給水ホースの接続部がゆるんでいないことを確認する
 (水もれ・故障の原因)
 運転終了後は、水栓を閉じてください。

洗濯物
防水性のもの・水を通しにくいものは、洗濯・脱水・乾燥しない
 (洗濯物の飛び出しや脱水中の異常振動によるけが、本体・家屋などの破損、洗濯物の損傷、水もれなどのおそれ)
 サウナスーツ、雨ガッパ、つり具ウエア、ウインドブレーカー、スキーウエア、寝袋、おむつカバー、ウエットスーツ、自動車・バイク・自転車のカバー、防水シートなど
玄関マット・足ふきマットなど厚くてかたいものは、洗濯や脱水しない
 (異常振動によるけが、本体・家屋などの破損、洗濯物の損傷、水もれなどのおそれ)
 洗える表示があっても洗わないでください。
●マット類は乾燥しない
 (化学変化による自然発火の原因、マットの樹脂が洗濯・脱水槽に付いたり、他の洗濯物を汚す原因)

ふろ水
●浴室の水面を本体の位置より高い状態にしない
 (サイフォン現象により水が出続け、水もれ・故障の原因)
ふろ水用給水ホースを浴槽に入れたまま、ふろ水用給水継手をはずさない
 (サイフォン現象により水が出続け、水もれ・故障の原因)

据え付け
●高い場所や不安定な場所には設置しない
 (脱水時の異常振動による本体の移動や落下で、けがや本体・家屋などの破損、水もれなどのおそれ)
 (本体下に手や足などが入りやすくなり、回転する部分などでけがをするおそれ)


 

 

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